釜山港は今や極東アジアのメガハブ港として注目を集めており、1995年から建設を開始した「釜山新港」は、
日本のTOP3港を足しても追いつかない程の貨物量と、韓国が国家総力をあげて取り組む優遇措置を背景として、
釜山港を利用した物流網の構築に日系企業の注目が集中しています。
この「釜山新港」、及び「釜山新港背後物流団地」は全域がFTZ(Free Economic Zone)に指定されており、非居住者在庫の他、
保税状態で貨物の組み替えや流通加工、或いは製造などの行為が可能となる等、様々な特恵措置を活用することで、
これまでにないサプライチェーンの構築が可能となります。
篠崎運輸では、2013年に釜山新港FTZ内に韓国のグループ会社(DNIロジスティクス、HNDロジスティクス)が運営する物流センターを建設。
CY至近距離の釜山新港FTZを利用した様々な物流サービスを展開しております。
中国 釜山港のメガハブ機能をフル活用したフォワディングで、From Japan,To Japanを問わず、
様々な物流コスト改善が可能です。
また、バルク船やフェリー、或いは日韓の鉄道を利用した12FコンテナSea&Rail等、
多彩な輸送モードでご提供致します。
FTZ内にある当社物流センターでは、非居住在庫や無期限保税在庫が可能なだけでなく、
それらを流通加工や形状変更、製品化などすることも可能です。これらを組み合わせることで、
SCMや関税面でも様々なメリットの享受が期待できます。
鉄鋼、非鉄、造船部品等、大型重量貨物等のバルクカーゴに特化した大型フォークリフトや
バルク船で各国に輸出しております。
また、第三国でのプロジェクトカーゴについては現地物流支援員の派遣なども行います。